- ロングテールキーワードとは何か
- ロングテールキーワードのメリット・デメリット
- ロングテールキーワードの選び方
本記事では、ロングテールキーワードの選び方やメリット・デメリットを詳しく解説します。
ロングテールキーワードは、初心者ブロガーにおすすめのキーワードです。
収益化やアクセスUPを目標にしている方は参考にしてみてください!
まだブログを始めていない方はこちら
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、複数の単語で構成されていて検索ボリュームが少ないキーワードのことです。
月間の検索ボリューム(検索数)でいうと、1,000未満のものを指します。
長い尻尾(ロングテール)のように見えることから、ロングテールキーワードと呼ばれています!
ロングテールキーワードのメリット5つ
ロングテールキーワードのメリットは、以下の5つです。
①検索結果で上位表示されやすい
ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少ない分ライバルも少ないため、検索結果で上位表示されやすいメリットがあります。
企業サイトや有名ブロガーは、検索ボリュームの多いビッグキーワードで上位表示させた方が効率が良いため、ロングテールキーワードを選びたがりません。
そのため、ロングテールキーワードなら初心者ブロガーでも、検索上位を狙いやすい傾向にあります。
ロングテールキーワードなら、最初から10位以内を目指せます!
②コンバージョン率が高い
ロングテールを選ぶと、コンバージョン率の高い記事を書くことができます。
コンバージョン率とは、サイトに訪れた人のうち、商品やサービスを購入した人の割合のことです。
例えば、
- 100人訪れて1人が購入した場合→コンバージョン率は1%
- 10人訪れて7人が購入した場合→コンバージョン率は70%
となります。
ロングテールキーワードで検索するユーザーは、「悩みや疑問を解決したい」という意欲が高いため、その悩みや疑問を解決できる記事を書くことができれば、高いコンバージョン率を期待できます。
例えば、「旅行 モバイルバッテリー おすすめ」で検索するユーザーは、「旅行に持っていくモバイルバッテリーを購入したい」という検索意図が想像できます。
そのため、このキーワードで検索したユーザーは「購入目的」で検索しているため、魅力的な商品が見つかれば購入してくれる可能性が高くなります。
③安定してアクセスを集めやすい
ロングテールキーワードは、安定してアクセスを集めやすい傾向にあります。
なぜなら、企業サイトや有名ブロガーの参入が少なく、順位変動が起きにくいためです。
逆にビッグキーワードは、競合が多く順位変動が激しいので、順位が下がるとアクセス数も低下するリスクがあります。
ロングテールキーワードなら、順位変動が少ないので初心者ブロガーでも安定してアクセスを集められますよ。
初心者ブロガーは、ロングテールキーワードで記事を量産して、ユーザーの悩みを解決することに力を入れましょう!
④音声検索と相性が良い
ロングテールキーワードは、音声検索との相性が良いメリットがあります。
近年、音声検索の需要が高まっています!
人は音声検索をするとき、自然とロングテールキーワードで検索しがちです。
例えば、「おすすめの温泉が知りたい」ユーザーは、「温泉」ではなく「おすすめの温泉は?」のようなロングテールで検索することが多いです。
そのため、ロングテールキーワードを選んでおけば、アクセスされる可能性が高まります。
⑤キーワード数が多い
ロングテールキーワードは、組み合わせがたくさんあるため、キーワード数が多いです。
そのため、ビッグキーワードに比べて、ネタ切れの心配がありません。
また、競合サイトとキーワードが被りにくいので、初心者でも検索上位を狙いやすくなります。
穴場キーワードもたくさんあるので、チャンスも多いですよ!
ロングテールキーワードのデメリット2つ
ロングテールキーワードのデメリットは、以下の2つです。
①大量のアクセスは集まりづらい
ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少ないので、ひとつの記事で大量のアクセスは集まりづらいデメリットがあります。
検索結果で上位表示されても、そのキーワードに需要がないと、アクセス数が少ししか増えない可能性も。
そのため、ひとつの記事でアクセスを集めるのでなく、複数の記事でアクセスを集めることを意識しましょう。
ロングテールキーワードを量産して、ブログ全体のアクセスを伸ばしましょう!
②成果が出るまでに時間がかかる
ロングテールキーワードは、1記事あたりのアクセス数が少ないため、成果が出るまでに時間がかかります。
そのため、記事をたくさん書くことが大切です。
また、書いた記事は上位表示させる必要があるので、どうしても時間がかかってしまいます。
成果を出すために、コツコツとブログ運営を継続していきましょう。
ロングテールキーワードで、上位記事を地道に増やすことが大切!
ロングテールキーワードの選び方4ステップ
ロングテールキーワードの選び方は、以下の4ステップです。
①ブログのテーマ(ジャンル)を決める
まずは、ブログのテーマ(ジャンル)を決めましょう。
ブログは、テーマ選びで収益化の難易度が大きく変わります。
簡単ではないですが、月100万円稼げるテーマもあります。
今回は「登山」をテーマということにして進めていきます。
②メインキーワードを選ぶ
次に、執筆する記事のメインキーワードを選びましょう。
例えば、「登山」がテーマのブログなら、
- 登山靴
- 登山服
- 登山装備
などがあります。
今回は「登山靴」をメインキーワードとして進めます。
③関連キーワードを選ぶ
メインキーワードを決めた後は、関連キーワードを選びましょう。
関連キーワードとは、メインキーワードと一緒に検索されているキーワードのことです。
関連キーワードは、無料ツールの「ラッコキーワード」で簡単に調査できます。
ラッコキーワードにアクセスして「登山靴」と検索すると、以下のように関連キーワードが表示されました。
検索結果から、関連キーワードを何個か選んでメモしておきましょう。
今回は「登山靴 おすすめ レディース」を選びます。
④検索ボリュームを調べる
関連キーワードを選んだら、検索ボリュームを調べましょう。
検索ボリュームは、無料ツールの「aramakijake.jp」を使うと簡単に調べられます。
「登山靴 おすすめ レディース」で検索してみると、以下のように月間推定検索数が表示されます。
Googleでの月間推定検索数が「208回」なので、初心者でも狙いやすいロングテールキーワードということが分かります。
上記の手順で、ロングテールキーワードを選びましょう。
以上で、ロングテールキーワードを選ぶ手順は終了です!
まとめ
今回は、ロングテールキーワードの選び方やメリット・デメリットを詳しく解説しました。
ロングテールキーワードのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
検索結果で上位表示されやすい コンバージョン率が高い 安定してアクセスを集めやすい 音声検索と相性が良い キーワード数が多い | 大量のアクセスは集まりづらい 成果が出るまでに時間がかかる |
ロングテールキーワードを選定できれば、ブログ初心者でも検索上位を目指せます。
アクセス数を伸ばしたり収益化したい方は、本記事を参考にしてみてください。