- ブログ記事の書き方5ステップ
- 記事執筆後にやるべきこと
本記事では、ブログの記事の書き方を詳しく解説します。
ブログを始めて記事を書こうとしても、何から始めていいか分からないですよね。
そこで今回は、記事を書く手順を細かく分けて、初心者でも分かりやすく解説しています。
これから記事を書き始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
まだブログを始めていない方はこちら

ステップ①:キーワードを選定する
まず始めに、キーワードを選定しましょう。
キーワード選定とは、ユーザーが検索しそうなキーワードを選ぶ作業のことです。
適切なキーワード選定ができていないと、せっかく書いた記事を読んでもらえない可能性があるので、キーワード選定は重要です。
キーワード選定でやることは、以下の3つです。
①関連キーワードを調べる
関連キーワードとは、メインキーワードと一緒に検索されているキーワードのことです。
例えば、「旅行」がメインキーワードなら、以下のようなキーワードが関連キーワードになります。

関連キーワードを調べるときは、一気にまとめて調べることができるラッコキーワードを使います。
ラッコキーワードにアクセスして、検索バーにメインキーワードを入力して検索します。

ラッコキーワードは、会員登録をしないと1日5回までしか使用できません。
無料会員登録をすると、1日50回まで無料で使用できるようになります。
検索すると、以下のように関連キーワードの一覧が表示されます。

この中から関連キーワードを選び、次に進みましょう。
②検索ボリュームを調べる
次に、選んだ関連キーワードの検索ボリューム(検索数)を調査します。
検索ボリュームが大きいほど需要が大きくなりますが、その分検索上位を狙う難易度が高くなります。
そのため、個人ブロガーは検索ボリュームが高すぎないキーワードを選ぶことをおすすめします。
aramakijake.jpにアクセスし、検索数予測ツールにキーワードを入力して「チェック」をクリックします。

以下のように検索ボリュームが表示されます。

個人ブロガーが狙うべきキーワードの検索ボリューム(検索数)は、100〜1000回くらいがおすすめです。
③キーワードを決定する
最後にキーワードを決定します。
検索ボリュームが100〜1,000回くらいで、執筆する記事にあったキーワードを選びましょう。
キーワード選定は、読まれる記事作りに必須です。
キーワードが決まったらステップ②に進みます。
ステップ②:記事の構成を作る
続いて、記事全体の構成を作ります。
記事の構成は、記事の土台になるのでしっかり作り込みましょう。
記事構成を作る流れは以下の通りです。
①想定読者を決める
想定読者とは、作成した記事を読んでもらいたいユーザーのことです。
想定読者を決めておくことで、質の高い記事を執筆することができます。

読者の顔を思い浮かべるとイメージしやすいですよ!
②検索意図を分析する
想定読者を決めた後は、その読者の検索意図を分析しましょう。
検索意図は「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2種類あります。
- 顕在ニーズ:ユーザーが気づいている意図
- 潜在ニーズ:ユーザーが気づいていない意図
例えば、本記事では顕在ニーズと潜在ニーズを以下のように分析しました。
- 顕在ニーズ:ブログ記事の書き方が知りたい
- 潜在ニーズ:ブログ記事を書く流れやコツを知りたい・記事を書いた後にやることを知りたい
両方のニーズを満たすことで、読者の満足度が高い記事を書くことができます。
③記事タイトルを決める
記事タイトルは、検索結果で以下のように表示されます。


ユーザーが検索結果で最初に目にする部分なので、ユーザーの興味を引くタイトルをつけることが大切です。
記事タイトルを決めるポイントは以下の3つです。
- キーワードを入れる
- 文字数は30文字前後にする
- 記事の内容を示す
記事タイトルの付け方は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。


④見出しを作る


見出しは、ブログ記事の「もくじ」のようなものです。
H2〜H4タグを使用して、記事の階層構造が一目でわかるように作ります。
見出しを作るポイントは以下の2つです。
- 検索意図を満たす
- 競合サイトを参考にする
ステップ③:記事の内容を執筆する


次に、記事の内容を執筆していきましょう。
ブログ記事は以下の3つで構成されているので、ひとつずつ解説します。
①リード文を書く
リード文とは、記事の冒頭の文章のことで読者を本文に誘導する役目を果たしています。


リード文に書くことは以下の通りです。
- 読者の悩みを示す
- 記事に書かれていることを示す
- 読了後の未来を示す
リード文の書き方は以下の記事で詳しく解説しています。


②本文を書く


本文は、「PREP法」を意識するとスムーズに書きやすいでしょう。
PREP法とは以下の順に文章を執筆する手法のことです。
- P:結論
- R:理由
- E:具体例
- P:結論
③まとめを書く


本文が書き終わったら、まとめを執筆します。
まとめに書くことは以下の2つです。
- 記事の要約
- 読了後にやること
記事の要点と読了後にやることを簡潔にまとめるのがポイントです。
まとめの書き方は以下で解説しています。


ステップ④:公開前の仕上げをする
続いて、記事を公開する前の仕上げをします。
公開前の仕上げは以下の7つです。
①記事を装飾する
文章だけでは読みづらいので、装飾して読みやすくしましょう。
装飾はでやることの例は以下の通りです。
- 太字・マーカー
- 箇条書き
- 囲み・ボックス
- 表
装飾のデザインは使用しているWordPressテーマによって異なるので確認してみてください。
②記事内に画像を挿入する
記事内に画像を挿入することで、読者が内容を理解しやすくなります。
画像の挿入場所は以下の2箇所がおすすめです。
- H2タグ(見出し2)の下
- 文章のみだとわかりずらい説明の中
ブログで使えるフリー素材は以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。


③アイキャッチ画像を挿入する
アイキャッチ画像とは、サイト上の記事一覧や各記事に冒頭に表示される画像のことです。


アイキャッチの作り方は以下の記事で解説しています。


④メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションとは、検索結果で表示される記事の説明文のことです。


メタディスクリプションの書くコツは以下の通りです。
- キーワードを含める
- 記事の内容を要約する
- 100文字以内に収める
詳しいメタディスクリプションの書き方は以下の記事で解説しています。


⑤スラッグを設定する
スラッグとは、記事のURLの一部のことです。


スラッグの設定方法は、記事の編集画面から「投稿」→「URL」からできます。


スラッグには特に決まりはないですが、記事の内容合ったワードを半角英数字で入力するのがおすすめです。
⑥カテゴリーを設定する
カテゴリーは、記事の階層構造がわかるように設定しましょう。
「親カテゴリー」と「子カテゴリー」を作り、以下のように分けるのがおすすめです。
- 親カテゴリー:ブログ
- 子カテゴリー:ブログの始め方・ブログの書き方・ブログのコツ
カテゴリーを作るコツは以下の記事で解説しています。


⑦タグを設定する
タグは付箋のようなイメージで設定しましょう。
必ず設定すべき項目ではありませんが、読者の利便性に繋がるので設定することをおすすめします。
タグの設定方法は以下の記事を参考にしてみてください。


ステップ⑤:記事を公開する
最後に記事を公開しますが、公開した後にもやることがあるので解説します。
①記事を公開する
記事が完成したら、変種画面の右上にある「公開」を2回クリックします。


公開が完了すると、ユーザーにも見れるようになるので問題がないか確認してからがおすすめです。
②インデックス登録をリクエストをする
インデックス登録とは、Googleの検索結果に記事を表示するための登録作業のことです。
インデックス登録には、「Googleサーチコンソール」を使用します。
Googleサーチコンソールを導入していない方は以下の記事から済ませておきましょう。


③検索順位チェックツールを導入する
記事の検索順位を把握するために検索順位チェックツールの導入をおすすめします。
検索順位はアクセス数に直結するため、常に順位を把握しておきましょう。
おすすめの検索順位チェックツールは以下の記事で紹介しています。


記事を公開して3ヶ月経ったらリライトする
記事を公開して3ヶ月くらい経つと、検索順位が安定してきます。
検索順位が変動しなくなったら、リライトして検索順位UPを目指しましょう。
記事のリライト方法は、以下の記事で解説しています。


今回のまとめ
今回は、ブログの記事の書き方を解説しました。
本記事を参考にして、100記事を目標に記事を書いてみましょう。
100記事書き終わる頃には、結果が出ていると思いますよ。
ただ、そこまで継続できる人は少ないので、自分なりに目標を決めて挫折しないようにすることが大切ですね。

